結婚式の主役は、誰でしょう?
結婚する2人が中心であることは、間違いありません。
しかし、祝福を受けるのは、ライトを浴びる新郎新婦だけではありません。
結婚式は、結婚する2人の親族が、それ以降の連帯を宣言する場所でもあります。
新郎新婦を宝として育て上げたご両親に、ただ子供として親孝行ができる、最後の機会になるのです。感謝を伝える特別な贈り物には、さまざまなアイデアがあります。
幼少期から結婚式当日までの写真を、1枚のフレームに納めたものです。
ご両親にとっては、何よりも大切な思い出の品となるでしょう。
結婚式の定番行事に、「ケーキ入刀」があります。しかし、その演出、ちょっと考えてみて下さい。
時に、ハート形のデコレーションや、似顔絵のデコレーションケーキを見かけることがありますが、めでたい日のめでたい演出として、ハートや顔を「切る」という事が、果たしてふさわしいのでしょうか?
同じ疑問を抱いた方が大勢いらっしゃるようで、すでに様々な方法が編み出されています。求める物は人それぞれ。せっかくのお祝いです。どうせなら、最高にハッピーな演出を実践したいですよね!
ウェディングケーキとして長いロールケーキを用意して、ご両親にも一緒に入刀してもらうという演出です。
これから一緒に幸せになりましょう、という連帯感が生まれます。
和風な演出を考えている方や、食品アレルギーのある方におすすめなアイデアです。
結婚式グッズとして太巻きが登場したことで、披露宴の中で出来るイベント演出の幅が広がりました。
例えば、太巻きを細巻きに変更すれば、結婚式の参列者全員に、「入刀」に参加してもらえるようになります。
これが目的、という方もいらっしゃるかもしれません。
「フラワートス」という演出は、花嫁が結婚式の最後に、フラワーブーケを後ろ向きに投げて、「幸運」を次に受け渡す儀式として知られています。
ブーケの数は限られていますので、キャッチ出来たこと自体が「幸運」とも言えそうです。
花嫁の手の中では1つの束に見えたブーケが、投げたとたんに複数の花束に分かれる物があります。
結婚式の場には、大切な人が集まる事でしょう。
なるべく沢山の方に喜んでもらいたいですよね。分裂する数はお気の向くまま。